finceの大脱走 子連れ狼 「虎落笛」

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子連れ狼 「虎落笛」

天領へ向かって歩を進める護送役人達。

先頭に立っているのは見るからに只者ではない三人組だった・・・。

編み笠を深く被った三人は役人達を籠を守れ、と押し止めると、木陰に潜んでいた鉄砲使いを小柄で仕留める。

浪人者がわらわらと湧き出て斬りかかる。

三人組は鉤爪、狼牙棒、太刀を武器に次々と浪人達を仕留める。

最後に太刀の使い手が、浪人の首を切りつけ、浪人達は全滅。
鉤爪の使い手である長兄・弁馬が太刀の使い手に何をしていたのだ、と話しかける。
三弟・来馬は、首筋に斬りつけた際に血が吹き出る事によって、笛のような音が聞こえると言う「虎落笛」(もがりぶえ)を聞いてみたかったのだ、と答える。
まだまだ修行が足りぬわ、と腐す二兄・天馬。

彼らは公儀隠密の黒鍬衆の中でも最強の護衛人として知られた左三兄弟、またの名を「弁天来」と呼ばれる凄腕の使い手であった。

その頃、拝一刀は依頼人の婦人と会っていた。
左三兄弟を斬ってくれ、一人五百両、計千五百両払うというものだった。
理由が釈然としない、と断る一刀。
刺客料を幾らでも、というが相手にしない。

護送役人達を襲うべく、さる集団が待ち伏せ中。
だが、異常に研ぎ澄まされた勘を持つ弁天来達に鉄砲も弓も歯が立たない。

その頃、婦人は拝一刀親子の後を追い続けていた。
高熱に魘され、倒れこんでしまう。
介抱しようとする一刀を拒否し、介錯を依頼する婦人。
だが、介錯する、と言った一刀は小太刀を折ってしまう。

その後、宿で詳しい事情を聞く一刀。

婦人はさる藩の家老の娘であった。
その藩には美人の呼び声高い三女の姫君が居た。
噂を聞きつけた老中が、懸想して後添いに欲しいと申し込む。
断りきれない藩は縁組を承諾。
だが、姫は既に深い中になっている男が居た。
それは家老の息子、婦人の弟だった。
姫は殺して欲しいと頼むも、退けられる。

だが、家老の息子は嫁入りの行列に乱入し、姫共々死のうとするが、失敗。
しかもそこが天領であったため、代官所の役人に捕えられてしまう。
息子の身分を秘して引渡しを要求するも、天領の裁きは勘定方が着ける、と退けられてしまう。

傷物の姫をそのまま嫁がせた事を勘付かれているらしいと推測した家老。
息子の口封じに乗り出したのだ。

湖畔に辿りついた弁天来一行。
だが、渡しの船は燃やされ、代わりが届くのも十日先だという。

そこへ山の猟師が、二百文払えば安全に道案内してやる、と触れ回っている。

頼む、と浪人親子が進み出る。
僧侶や旅芸人、商人達が次々に頼み始める。

流石の弁天来。
風体と物腰から、浪人親子が子連れ狼・拝一刀である事を見抜く。
敵は自分達か?、と疑念を抱いた弁天来。
金を払い同行します。

途中騒ぎ立てる博徒を小柄を投げて脅かす弁天来。
小柄は拝一刀の寄りかかる大木に突き刺さる。
投げ返す一刀。

山中の小屋で一夜を明かす事になった一行。
弁馬が、暖かいな、先刻まで人が居たようだ、と。
昼間は炭焼きの連中が居たからさ、と嘯く猟師。

寝静まったに思えた頃、天馬が、油臭い、と呟く。

既に小屋の周りは包囲され、火がかけられていた。

起き上がる弁天来。

一斉に他の者達も起き上がる。
それぞれの手には得物が握られていた。
全員、弁天来を始末する為に同行していたのだ。

鉤縄で動きを止めた、と思ったのも束の間五人の刺客達は斬り捨てられてしまう。

お前は関係無かったな、と言い残し、弁天来は屋根を破って飛び出す。


一刀は床板を剥がして、土中に逃げる。


外の待ち伏せの連中を斬り捨てる弁天来。
意気揚々と先へ進みます。

夜が開け、闇討ちが失敗したと悟った家老。
娘である婦人も追いつきます。
愕然とする二人の前に拝一刀が現れます。
敵意をむき出しにする家老。

だが、一刀は、飼い犬に狼は斬れぬ、狼を斬れるのは、狼だけだ、と言い放ってその場を去ります。

飛騨代官所で罪人を受け取った弁天来。
南下して、海路で江戸へ戻る事に。

それを知った家老達は海岸で待ち伏せようと計画します。

船はもう目の前、というところで異様な殺気に歩みを止める弁天来。

小柄で、砂浜に潜って隠れていた敵を仕留めます。

砂浜から次々と立ち上がる武士達。

だが、弁天来相手では全く歯が立たず、家老も重傷を負います。

迎えの小船に人気が無い事に気づくも、連中に殺されたのだろうと不用意に近付く弁天来。


突然、目の前に拝一刀が現れる。
完全に殺気を絶っていたのだ。

対峙する弁天来と一刀。

まず天馬を胴太抜で串刺しにして、奪った狼牙棒で来馬の太刀を弾く。
更に、弁馬の鉤爪を食い止めると、脇差を奪って三太刀浴びせて止めを刺す。
脇差を構える一刀。
自慢の左逆手居合いで対する来馬。

鋭い一突きで踏み込むも、ゆらり、とかわした一刀が首筋に一撃を見舞う。
首から血を噴出し、笛の如き音を奏でる。

これが虎落笛か、まさか己が斬られて聞く事になるとは、と言い残して来間は事切れます。

籠を破壊する一刀。

息も絶え絶えに切腹せよ、と息子に迫る家老。
だが息子は姫は道具ではない、公儀に洗いざらいぶちまけてやる、藩など無くなって当然だ、と叫ぶ。

背を向ける一刀の背後で姉が弟に懇親の一突き。
藩の為を思っての苦渋の選択であった。

家老は事切れ、弟の亡骸に縋って泣く姉。


一刀は大五郎を抱え、去って行く・・・。




特におやっ?!と思うゲストは居ませんでしたが、左三兄弟・弁天来は面白いキャラでした。
燃える山小屋から屋根を突き破って脱出する件はかなり武侠チックでござった。
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Re: 子連れ狼 「虎落笛」

兄は以前のと最近のとどっちが好きですか?

Re: 子連れ狼 「虎落笛」

やっぱり萬屋錦之助版(古い方)でしょう。

尊敬する舞台の演出家が、「再演しても、上回る事が出来ないからこそ、マスターピースと呼ばれるモノが存在する」と仰っていました。

子連れ狼に関しては錦之助版がマスターピースだと思います。
錦之助の一刀の凄まじさもさる事ながら、第一部・第二部で大五郎を演じた西川和孝が凄い。
第一部の終盤で、一流の役者でも太刀打ちできない異様な凄まじさを感じさせます。

そんな西川和孝氏ですが、後に水泳のインストラクターとなり、市会議員にまでなりました。
ですが、その後金銭トラブルから政界を引退。
更にその後、金銭トラブルから知人の金融業者を殺害し、タイに逃亡するも強制送還され、無期懲役の判決を受けて現在も服役中です。

思うに、物心付かない内の実体験が、極限状態にあった彼の行動に影響したのか?等と考えてしまいます。

Re: 子連れ狼 「虎落笛」

詳しい説明ありがとうです^^大五郎は残念でしたね・・・・旦那からも聞いた事ありますが・・・・本当に・・・・
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