finceの大脱走 子連れ狼 「折助号衣」(おりすけかんばん)

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子連れ狼 「折助号衣」(おりすけかんばん)

江戸の町。
時代の変化により、武家の奉公人はリストラされ、臨時雇いの中元「折助」が幅を効かせるようになっていた。

この折助達。
徒党を組み、組織的暴力を武器にヤクザ顔負けの乱暴狼藉ぶり。
主人である武家をも歯牙にもかけぬ権勢ぶりである。
斧助を頭に、女たらしの六蔵、八本傷の阿武隈、短刀投げの足助が中心となって、「斧」の字を背中に背負って暴れまわっていた。

ある日、自分達の仲間に入らない鈴木家の中元に因縁をつけ、拒まれた為、足助が中元を殺してしまう。

殺された中元の主人・鈴木初内は、足助の引渡しを主人に要求するも、拒まれる。
納得いかない初内は、博打に興じる中元部屋に踏み込み、足助を殺そうとするも、返り討ちに遭い、嬲り殺しにされる。

鈴木家は蟄居閉門の憂き目に遭い、姉・阿矢と弟・総一郎は斧助一味への復讐を誓う。

その頃、斧助達の主人は、鈴木を死なせてしまった事を後悔し、刺客・子連れ狼を雇い、斧助達四人を始末してくれ、と二千両を積む。

いつものように傍若無人に通りを闊歩する斧助達。

そこへ、箱車を押しながら拝一刀が立ちはだかる。

どきやがれ、という足助に、斧助・六蔵・阿武隈・足助だな、と問う一刀。

顔色を変える斧助一味。

命を貰い受ける、と言い放つ一刀。

やっちまえ、と足助が得意の短刀を投げるも胴太抜に弾き返され、返す刀で、頭をかち割られてしまう。

怒り狂う斧助。
だが、相手の腕前に迂闊な手出しはできない。

それを物陰から見ていた姉弟。
このまま、浪人者に斧助達を殺されては、敵討ちも家の再興も敵わぬ。

飛び出して、一刀の前に立ち塞がる総一郎。
危ういと見た阿矢も飛び出す。

ここは引き下がってくれ、という総一郎に、渋々引き下がる斧助達。
総一郎は姉の制止を聞かず、斧助達の後を追う。

阿矢は、一刀に仔細を話し、斧助は私たちが討ちます、と言い放つ。
暫くこの町に逗留せねばな、と呟く

その頃、総一郎は子分になりたい、と斧助に志願。
怪しまれながらも甚六と名乗り、潜入に成功。
身の回りをしながら、子連れ狼という凄腕の刺客の噂と、それを雇ったのが、自分達の殺した鈴木初内の息子ではないか、と聞く。

手下の一人が、一刀を見つけた、と飛び込んでくる。
手下を連れて、一刀の元へ行く斧助達。
だが、連発銃に恐れを為し、近寄る事すらできない。
悠然と立ち去る一刀。

一刀は再び依頼人と会っていた。
十日間の猶予をくれ、と切り出す。
渋々承諾する依頼人。

翌日、大五郎が阿矢に手紙を届ける。
猶予は十日以内、と書かれていた。

総一郎は、斧助に一刀を見つけてきたら、子分にしてやる、と言われて外出。
そこへ、阿矢が声をかける。
十日の猶予しか無い事に、焦る兄弟。

阿矢は女好きの六蔵に声をかけられ、この身を穢しても、と決意する。

総一郎は、夜を待って三人が寝入るのを待って闇討ちする事を決意。

阿矢は、六蔵の誘いに乗り、寝屋へ。
むしゃぶりつく六蔵を隠し持った短刀で一突き。
だが、そこへ総一郎が来てしまう。
見張りに見つかり、騒ぎ立てるも、子連れ狼の仕業だ、と切り抜けようとする総一郎。

だが、斧助は疑念を深める。
子連れ狼を連れて来い、と言われて総一郎は飛び出していく。

訳もわからず飛び出して、山中で刀を振り回していると、疲労困憊して倒れてしまう。

目を覚ますと、傍らには子連れ狼の子、大五郎が立っていた。

総一郎は大五郎を抱えると、子連れ狼の子を連れてきたぞ、俺は敵じゃない、と斧助に言う。

父親の居所を言え、と大五郎に凄む斧助。
だが大五郎は何も喋らない。
業を煮やした斧助は、総一郎に大五郎を折檻するように棒を手渡す。
話しかけても何も言わぬ大五郎に、進退窮まった総一郎は棒で大五郎を打つ。
見かねた阿矢が、総一郎止めなさい、と遮る。

顔色を変える斧助。
この姉弟が自分達を仇と狙う鈴木家の者だと知ったのだ。
捕えられ、縛りあげられる三人。

一刀を誘き出す為、町の各所に子供を預かっている、という高札が立てられる。

果たして一刀は現れた。
人質を楯に、依頼人の名を吐け、と凄む斧助。
だが、一刀は微動だにしない。

斧助が大五郎に手をかけようとした瞬間、一刀の呼びかけに反応した大五郎は、斧助の手をすり抜け、縛られた体を転がす。
切りかかる折助の刀を打ち落として蹴散らすと、総一郎と阿矢の縄を切り、刀を拾え、と言う一刀。

たちどころにその意味を察した姉弟は、刀を拾い上げ、構える。

やっちまえ、と叫ぶ斧助だったが、一刀は折助達に手出しをしなければ命は取らぬ、と言い放つ。

折助連中は、元より忠誠心など無い、じりじりと進み出る一刀と姉弟に次第に道を開ける。

形勢危うしと見た斧助は必死に下っ端を楯にして後退するが、役に立たない。

総一郎は阿武隈に切りかかる。
傷を見せての恐喝はお得意の阿武隈も、必死に切りつける総一郎に為すすべも無く殺されてしまう。

阿矢は、斧助を追い詰めていた。
阿矢の後ろにピタリ、と寄り添う一刀。
阿矢の気迫と一刀の眼力に身動きできない斧助。

今だ、と阿矢が踏み込む。
自らの命を顧みぬ一撃は斧助を貫き、戸板をも突き抜ける。
だが、斧助の刀も阿矢に深々と突き刺さっていた。

崩折れる阿矢。
刀を引き抜き、姉さん、と呼ぶ総一郎。
これで、家が再興できる・・・、と口にして息絶える阿矢。

一刀は依頼人と三度会っていた。
一刀は依頼料の二千両を突き返す。
困惑する依頼人。

それに取り合わず、一刀親子は去っていった・・・。


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