finceの大脱走 子連れ狼 「温石くずし」

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子連れ狼 「温石くずし」

路傍の温石(おんじゃく:焚き火で暖めた石を布でくるんだもの)売りから依頼を受けた一刀。

家宝の刀を差し出されるが、小柄のみを取り、依頼料とする一刀。

温石売りは、元武士であった。
依頼は、嘗て夫婦の契りを交わした女を殺して欲しい、という依頼であった。
理由を尋ねる一刀。
男は嘗て150石の馬廻り役であった。
浪人の妹と恋に落ち、夫婦の契りを交わして男女の仲になった。
だが、その女・真砂は、前藩主が子宝を望んでいると知るや、男を捨て、手練手管を駆使して、前藩主に取り入って側室に納まったばかりか、浜千代という子まで産んでいた。
浜千代は私の子なのです、と語る男。
自分で斬っては意味が無い。
真砂に自分の所業を後悔させたい、と語る。
それではいかん、後悔させた上で自害させるように仕向けよう、と語る一刀。

待て、と制止して胴太抜を手に外へでる一刀。

小屋の外には数人の浪人ものが取り囲んでいた。
誰か、という問いには答えず、斬りかかる浪人達。
あっと言う間に斬り捨てる一刀。

流石、水鴎流だ、と一人の男が進み出る。

その男は嘗て浪人であり、今は妹・真砂の警護を担当する大八であった。
一刀に居合いを仕掛けるも互いに静止する。
次は捨て置かぬ、と言い残して去る大八。
知られてしまった、と焦る男。
何ほどの事も無い、と意味ありげな言葉を呟く一刀。

その頃、前藩主は浜千代と戯れていた。
大殿と親子三人静かに暮らせれば良い、としおらしく話す真砂。
だが、それでは浜千代とお前が危うい、と跡目にすえるよう働きかけると語る前藩主。
前藩主は現藩主の元へ。

ほくそ笑む真砂の前に大八が現れる。
刺客が雇われた、お前に後悔させて自害するように仕向ける、と聞いて笑う真砂。

前藩主は現藩主に詰め寄っていた。
問題は現藩主には既に竹千代という嫡男が居る事だった。
廃嫡を出せばよい、と迫る前藩主。
本家の威光を後ろ盾に一歩も引かない現藩主。
ならば、藩論を二分しても是非を問う、と憤然と去る前藩主。
うろたえる現藩主に、古参の付家老がお任せ下さい、と進言する。

家老は、配下の忍び・左中を使い、真砂の動静を探っていた。
お忍びで川遊びをするので、そこを狙う事に。

川遊びに興じる真砂と浜千代。
漁師が取れた魚を見せようとした時、大八が不穏な気配に気付く。
漁師を斬り捨てようとするも、かわされる。
隠れていた忍びが現れ、腰元や中間達は斬り殺されてしまう。
大八の奮戦も空しく、真砂親子は連れ去れてしまう。

これを見ていた一刀と男。
浜千代は私の子、殺されるのは見るに忍びない、と駆け出す男。
斬り殺さず、滝つぼへ落とし、溺死に見せかけようと、親子を滝へ連れて行く左中。

だが、その前に一刀が現れる。
名を問われるも、忍びに名乗る名は無い、と次々に斬り捨てる。
浜千代を抱えて逃げる真砂。
だが、忍びの仲間が追いすがる。
男は強引に真砂から浜千代を抱き取ると、走り出す。

途中、一刀を待っていた大五郎が異変に気付き、男を誘導する。
一度はやり過ごしたものの、自分が囮になる、と男は浜千代のお包みを剥いで、浜千代を大五郎に託して飛び出していく。

男は追い詰められるも、お包みを投げつけて忍びに応戦。
奮戦するも、浜千代が泣き出してしまい、忍びに居場所を勘付かれる。

懸命にあやす大五郎だったが、危険を察知して浜千代を抱えると、箱車に乗せて、走り出す。

男と一刀、真砂と大八は合流するも、大五郎と浜千代の姿が無い。

大五郎は、特殊箱車の能力を熟知しており、船代わりに川に浮かべて逃げ延びようとしたのだ。

懸命に探す四人。

その頃、前藩主は現藩主のところへ乗り込んでいた。
真砂達は行方知れずになり、川遊びの現場が血の海になっていたと言うのだ。
現藩主を責める前藩主。

暗くなっても、わが子の名を呼ぶ真砂。
声を立てるな、と諭す男。
まるで夫婦のようだ、と呟く大八。
大八は裏切られた男に同情すると同時に妹・真砂の飽くなき欲望を空恐ろしく思っていた。

明け方近くに、喰い散らかした生の川魚を発見した一刀。
大五郎が近くに居る事を確信する。

子守唄で浜千代をあやす大五郎を発見。
ちゃん、と答える大五郎。

浜千代の泣き声に駆け寄る真砂。
親子三人、共に逃げよう、と真砂に語る男。
そうするのが一番だ、と諭す兄・大八。
事の成り行きを見守る一刀。

暫くの沈黙の後、真砂は拒絶。

だが、会話の内容は近くに伏せていた左中とその配下に聞かれていた。

大八が斬りかかり、一刀も加勢して忍びを皆殺しに。
振り返り、これで他人の口から秘密は漏れぬ、だが、自分で話せるか、と真砂に問う一刀。
真砂は目を背けて答えない。

親戚の本家筋の忍びが真砂と浜千代を襲った事を楯に現藩主を責めたてる。
家老は切腹して、現藩主は与り知らない、と訴えます。
それは認めるも、浜千代を後継者にごり押しする前藩主。

今回の一件で、浜千代の跡目相続が確実となり、ほくそ笑む真砂。

だが、兄・大八は一刀の言葉が気になっていた。
気になっていたからこそ、邸の警備は厳重にしていたのだが・・・。

前藩主が浜千代を抱きかかえ、池の鯉を眺めている。

そこへ、何処からか湧いて出る一刀。
周りの者を次々と昏倒させる一刀。

一刀は前藩主と浜千代に刀を向け、どちらかを殺す、真砂の方に決めさせる、と言い放つ。

そこへ、大八が斬りかかるも、あっさり一刀に斬られてしまう。
真砂はある男と契りを交わしていた、と語る一刀。
前藩主は、浜千代ではなく自分を斬るように懇願する。

その姿を見た真砂は、とうとう自分の口から浜千代は大殿の子では無い事を明かしてしまう。

真砂に小柄を投げ渡す一刀。
小柄を手にした真砂は喉を貫いて果てる。

残された前藩主と浜千代。
真砂が死に、恐らく父親も自害している筈、浜千代も送ってやる、と刃を向ける一刀。

前藩主は、我が子でないと知りつつも、必死で私の子だ、目も鼻も口も似ている、と言い放つ。

しばしの沈黙の後、「よう似てござる。」と言い残して去る一刀。

小屋の外で遊ぶ大五郎。
一刀が小屋を覗くと、やはり男は切腹していた。


浜千代は前藩主の養育の元、幸福な人生を送ったという・・・。


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