finceの大脱走 昨日は笑傲江湖の日。

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昨日は笑傲江湖の日。

の筈だった。

でも夜中見た○HKのドキュメンタリーが面白くてぶっ飛んでしまったのだ。

放浪職人「ヴァルツ」と題されたドキュメンタリーだった。

中世ギルドの時代から今に伝わる「修行」の方法なのだ。

マイスター制度をご存知だろうか?。

徒弟→職人→親方(マイスター)となっていくものだ。

通常マイスターを目指す場合、最短でも6年はかかるという代物である。

ドイツでは医師や弁護士に次ぐと言われる中々の難関なのだそうだ。

工房における徒弟を3年間終えた後、職人試験を受ける。
合格後、更に三年間工房に於いて修行。
そこで初めてマイスター学校に行き、マイスター試験を受ける資格ができるのだ。

職人としての修行の一つとして、ヨーロッパ各地を徒歩やヒッチハイクで放浪しながら、各地のマイスターの下で働きながら修行するというパターンがある。

それが、「ヴァルツ」なのだ。

特定の工房に勤めない代わりに各地を放浪する。
車は無し。
原則徒歩。
遠距離を移動する際にのみヒッチハイクが認められている。

彼らは中世の慣わしに乗っ取った格好をしなければならない。
上着の6つのボタンは週六日働く事を表し、ベストの8つのボタンは一日八時間働く事を表している。

彼らの荷物は小さな風呂敷包み一個だけ。
中は着替えと放浪職人の身分証明だけ。
後は蔓科の植物でできた独特の杖だけである。

面白かったのは数は減ってしまったが、各地に専用の酒場や宿屋が残されている所である。
そこで所属する「ツンフト」の独特の口上を述べて、現地の職人を紹介してもらう。
その後、酒を酌み交わしてその地方のツンフトに伝わる儀式(撮影拒否)を受けて初めて「仲間」として認められる。

それから、現地に関する情報を提供される。

情報を頼りに親方や工房を訪ねても、仕事にありつけない事もある。

町や村を転々として、野宿も当たり前である。

メインになったのが、オーストリア人の二人の若者だった。

片方は幸運にも1ヶ月の契約にありつき、親方にも気に入られて大仕事を成し遂げる。

片方は中々仕事が見つからず、やっとの事で仕事にありつく。

仕事が終われば、また次の町へ。

ドイツの現代っこ達の大半は「まず選択しない」そうだ。

本当に彼らだけが中世からタイムスリップしてきたかのようである。

今でも150人くらいが過酷な修行の旅を続けているらしい。

彼らはズルする事なく、黙々と歩き続ける。

修行期間は3年と1日。

残り1~2年の修行期間に向かって彼らは再び歩き出していた。



非常に面白かった。

彼らは携帯もネットもあるけど、そんな現代とは隔絶した環境に自らを置き、同業者同士の繋がり、人間対人間、自らの技術の研鑽に命を賭けている。

常日頃の自分を省みるに・・・・。

もうちょっと頑張ります。

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no title

楽な物や事が目の前にあると、どうしてもそちらに流されるのが人間の性。でも、中にはそういう人達もいるのですネェ。職人って自分との闘いみたいな部分もあるから、とても良い修行法なのかもしれません。

顧みて自分は…。私も反省。

no title

なんか宗教がかった修行ですね…。普通の人はできないでしょうなあ。
私はヴィクトリア時代が好きなもんで、家具とか小物を集めたりしてますが、こんなんで満足です。
ヴィクトリア時代の衣装きて、うろうろしようとは思っておりませぬ(爆)
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